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積立NISAの運用記録と、4月から米国株が上がり続けている理由を考えてみた


こんにちは!
今日は、最近の積立NISAの進捗と米国株の動きについて、自分のメモがわりに残しておこうと思います。

積立NISAの現状

僕の積立NISAは、いわゆるど定番の S&P500 と オルカン(全世界株式インデックス) の2本立てです。
投資額も大きくはなくて、小遣い程度をコツコツ積み立てているくらい。

とはいえ、今年に入ってからの値動きを見ていると「やっぱり続けててよかったなあ」と感じることが増えました。
特に4月以降の相場はかなり面白い展開になっています。

 

4月に米国株が下がった理由

4月といえば、S&P500もオルカンもけっこう大きく下がった時期でした。僕も評価額を見て「うわ、結構減ってる…」と一瞬ドキッとしました。

下がった主な理由は、当時話題になっていた トランプ政権の関税政策。
輸入品に大規模な関税をかける、というニュースが出て「貿易摩擦が激しくなるのでは?」と世界中の投資家が不安になりました。

さらに、その頃の経済指標もやや弱めで、景気の先行きが見えづらい感じ。
「これからアメリカ経済は減速するんじゃないか?」というムードが広がって、株価が一気に売られたんですね。

正直、あの時は「積立NISAもこのまま低調になるのかな…」と少し不安になりました。

そこからなぜ上がり続けているのか?

でも、その後は見事に反発して、今はS&P500もオルカンも順調に上がり続けています。
理由を振り返ると、大きく4つあるかなと思っています。

1. 関税政策が後退したこと
4月の強硬な関税案が、その後いったん「凍結」「見直し」モードになりました。
リスクが和らいで安心感が出てきたんですね。


2. 企業の決算が良かったこと
アメリカ企業の決算シーズンで、多くの会社が予想以上の利益を出しました。
特にテクノロジー系が強くて、株価をぐっと押し上げました。


3. 利下げ期待が高まったこと
インフレが少し落ち着いてきて、「今後は利下げがあるかも」という観測が広まりました。
金融緩和の期待感が投資マネーを呼び戻しました。


4. AIや半導体などの成長分野が強いこと
特にAI関連や半導体株が市場をけん引しています。
やっぱり未来を感じるテーマには資金が集まりやすいですね。

こうしてみると、4月の下落はむしろ「調整」で、その後の上昇のためのエネルギーになったように感じます。

 

今後の展望と自分なりの見通し

これからの米国株は上昇の流れが続きそうですが、注意点もあります。


短期的には
→ インフレや金利、関税などのニュースで株価が上下に振れる可能性があります。


中期的には
→今はハイテク株が強いですが、資金が他の業種にも広がっていくかもしれません。
そうなると全体として安定した成長につながりやすいです。


長期的には
→ 世界経済の成長に合わせて株式市場も伸びていくと考えられます。
AIや環境対策など、未来を担う分野が相場を引っ張る可能性が高いです。


つまり、短期では上下に揺れながらも、長い目で見れば今の積立投資は報われやすい環境が続く、というのが大まかな展望です。

 

まとめ

4月の下落は怖さもありましたが、株式投資は長期運用が基本なのであまり気にしてませんでした。
積立NISAのように「毎月コツコツ続ける」投資スタンスを取っているなら、この流れの中でいかに心を揺らさずに持ち続けるかが鍵になるな、と実感しています。


「下がったら買う」「急がず流れを見る」という心構えが、今のような変動期には有効に思えます。
今後も定期的に進捗を上げていこうと思います!


それでは今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!
次の記事でお会いしましょう!