こんにちは!
ついに自民党の総裁選が決まりましたね!
結果は、、、高市早苗さんが新総裁に就任!
昨今大荒れの政治業界ですから、今回の総裁選も注目して見ていました。
せっかくなので
・総裁選の概要
・高市さんってどんな人?
・今後の公約
についてざっくり整理してみましたので、よければお付き合いください。
■ 今回の総裁選の流れ
今回の総裁選は、前総裁の石破茂さんが退任したことを受けて行われたもので、立候補したのは以下の5人でした。
高市早苗
小泉進次郎
茂木敏充
林芳正
小林鷹之
物価高や賃上げ、外交や安全保障など、議論のテーマも盛りだくさん。
そして最終的には、高市さんが議員票・党員票の両方でリードして新総裁に選ばれました。
■ 高市早苗さんってどんな人?
高市さんは1961年生まれ、奈良県出身の政治家です。
神戸大学を卒業後、あの「松下政経塾」で政治を学んでから政界入り。
これまでに総務大臣、経済安全保障担当大臣など、いろんな重要ポストを経験してきたベテランです。
党内でも政策に強いタイプで、「安全保障」「エネルギー」「サイバー防衛」など、国家の根幹に関わり、政治的には「保守派」と言われることが多く、伝統や国の安全を重視するスタンスです。
■ 高市新総裁が掲げる「公約」をざっくり整理!
高市さんの政策は、わりと明確に「短期でやりたいこと」と「長期で目指すこと」に分けられています。
ここでは、それぞれ簡単にまとめます。
▼ 短期で取り組むこと(任期内に動き出したい分野)
① 物価高・生活支援対策
物価が上がり続ける中で、家計や中小企業の支援を重視。
補助金や税制の見直しなど、実際の生活に直結する対策を打ち出し、具体的には「ガソリン税の暫定税率廃止」「給付付き税額控除の導入」「年収の壁の見直し」などを公約に掲げています。
② 経済と安全保障の両立
「経済と安全保障の両立」を重視し、経済力の強化を国防の基盤と位置づけ、半導体などの重要産業を国内で支える政策を進める方針です。
また、防衛費の安定的な確保と同時に、エネルギーの自給体制を強化することで、有事にも強い経済を目指すとしています。
③ 行政の効率化
省庁の再編・統合 を通じて、役割の重複や縦割りをなくし、政策決定と実行をスピーディーにするというものです。
例えば、情報通信とエネルギー分野を一体化した「情報通信省」「環境エネルギー省」の設置や、司令塔機能を持つ「内閣情報局」「内閣情報会議」の創設などを公約に掲げています。
▼ 長期ビジョン(10年スパンで進めたい政策)
① 「強く豊かな日本」をつくる
国土強靭化、エネルギーの自給、食料安全保障。
いざというときに日本が自力で立てる国を目指す、というのが大きな方向性です。
② エネルギー政策の見直し
再エネと原発の両立を前提に、安定供給と環境対策をどう両立するかがテーマ。
「自給率を上げて、海外頼みから抜け出す」方針を掲げています。
③ 憲法改正・国防強化
憲法の条文見直しによって自衛隊の役割を明確化し、国家の防衛力を強めることを目指します。
併せて、防衛予算の確保や装備・部隊の強化、サイバー防衛力・情報収集力の強化などを政策に含め、「有事に備えられる国」にするという理念が込められています。
④ 人材育成と科学技術
AIや半導体などの最先端分野に力を入れ、「日本が再び技術立国になる」ことを目指しています。
教育投資や人材育成にも注力する方針です。
⑤ 地方の底上げ
地方インフラの強化や災害対策、地域の中小企業支援など、「地方創生」を通じて日本全体を底上げする政策も掲げています。
■ まとめ、どんな日本を目指すのか?
個人的な印象としては、高市さんの政策は「防衛・経済・エネルギー」の3本軸でとても現実的。
ただし課題も多く、たとえば財源の確保や、党内の意見調整など、簡単には進まない部分もありそうです。
でも、ここ数年で日本が抱える“安全と生活の両立”という課題に対して、具体的な方向を打ち出している点は、他の候補よりも明確だったと思います。
あとは「本当にやってくれるのか」、ここが全国民が思ってることだと思います。
頑張っている人ももちろんいると思うので、だからこそ我々が意思を持ち、注視していく事が大事なのだと思います。
それでは今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!
次の記事でお会いしましょう!