のぐブログ

時事ニュースや社会問題、わかりやすく解説するブログです。

【体験談】Amazonフレックスを実際にやってみて感じたメリットデメリット

 

こんにちは!
今回は、僕が実際にAmazonの配達員(Amazon FLEX)をやってみた中で感じたことを、率直にまとめてみました。


SNSでは「稼げる」「自由で最高」なんて声もよく見ますが、実際の現場はどうだったのか?
メリットとデメリットを包み隠さずお話しします。

 

前提条件

・稼働は3カ月のみ
結論から言うと僕的には割に合わなくて3カ月で辞めたので、かじった程度の感想と思ってください。


・運送会社との業務委託
アマゾンフレックスを個人で登録するのではなく、運送会社から業務委託としてやっていました。
なのでフルタイムである事や、手数料が取られる(比較的良心的でしたが)などの条件でした。


・稼働エリアは長野
都会ではありません

 

それではいってみましょう!

 

メリット:とにかく“1人で気が楽”

まず一番大きいのはこれ。
Amazonの配達は基本的に1人での仕事なので、人間関係のストレスがないのが本当に快適でした。


上司の顔色をうかがう必要もないし、同僚との付き合いもなし。
淡々と荷物をさばいていくだけなので、「自分のペースで働きたいタイプ」には向いています。

 

僕も人と連携を取るのが得意でないので、マイペースで出来る仕事はとても気が楽でした。

 

デメリット1:とにかく時間が長い

もうデメリットに入っちゃいます(笑)


アマゾンフレックスで直接登録すれば荷物量も変わるのかもしれないが、僕がやってた時は朝8時から、間1〜2時間の休憩(取れないこともあり)を挟んで夜20時までがほとんど。
1便と2便で分かれていますが、ほぼ5時間ずつの稼働となり、かなり長かったです。


ちなみに「お前の仕事が遅いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、確かに開始3カ月で改善の余地はあったかもしれませんが、配達スピードは並か少し早く出来ていた方だと思います。

 

デメリット2:車の維持費が重い

もう一つの誤算はここです。


Amazon FLEXは基本的に自分の車を使うため、ガソリン代・オイル交換・タイヤ摩耗・車検・保険など、維持費が全部自己負担。

 

僕は車がリースだったのでさらに月2万。

自前で持っていればまだ手元に残るお金は多かったかもですが、ガソリン代も高い、事故のリスクもある、リースなら傷つけたら直さないといけない、と差し引いてみたら全然残らないなーというのが感想です。

 

デメリット3:配送センターが遠い

都心の方は配送センターが多いのかどうか分かりませんが、僕の地域は荷物の積み下ろしの配送センターが家から遠く、片道30分でした。


「稼げるならいいか」と思っていましたが、稼働時間の長さとも相まって、さらに時間が取られるということになってしまいました。


近い方はいいかもですが、配送センターの場所は調べておいたほうが良いです。

 

結論、割に合わない

ざっくり言うと日当1.7万円が、色々引かれて1.1万程になり、10時間も稼働すると時給1100円程度になります。


特に配達ルートが遠かったり、荷物の積み込みが多い日は、さらに効率がガクッと落ちます。


しかも事故したり修理したりしたら、車の維持の為に取っておかないといけないお金もあり、
「1日こんだけ働いてこの金額か…」と思ったら、僕は3ヶ月で見切りをつけました。

 

はじめにも言いましたが、これは配送会社との業務委託(これも言いましたがとても良心的な条件でした)での結果ですので、アマゾンフレックスの直接登録だったらもう少しいいのかな?🤔

 

まとめ:自分のスタイル次第で向き・不向きが分かれる

Amazon配達員の仕事は、「誰にも縛られず、運転が好きで、ある程度体力に自信がある人」には合っています。

ただし、“稼ぎたい”目的だけで始めるとギャップに苦しむかもしれません。


僕自身は「自由さ」は気に入っていましたが、「時間と収入のバランス」で見ると長く続けるのは難しいと感じました。

 

ネット上の「高収入・自由・楽」みたいなイメージだけを信じず、一度リアルな現場の声も調べてみるのがおすすめです。
もしこれからAmazon配達を始めようと思っている方の参考になれば幸いです。

 

それでは今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう!