なんて思っていましたが、調べてみると
「公明党さんも頑張ってたのね...🥺」
そこで今回は
・公明党ってどんな党なの?
・なんで連立を組んだの?
・なんで連立を解消しちゃったの?
といったあたりを解説していこうと思います!
「公明党ってどんな党なの?」
公明党は、仏教系の宗教団体「創価学会」から、政治的な理想を実現する為に1964年に結成されました。
公明党の強みはなんといってもその組織的な集票力で、それが長年の自公連立政権の「数の安定」に大きく貢献してきました。
政策面では、「生命、生活、生存」を大事にする「人間主義」や右でも左でもない「中道」を掲げていて、主に社会的弱者の声を聞く事を大事にしています。
これは創価学会の哲学「万人の幸福、世界平和、社会貢献」などに基づいています。
公明党が実現してきた政策には、「軽減税率」や「女性専用車両の導入」、「出産育児一時金を30万から50万に」、など色々ありました。
また、公明党は結成当初から「清潔な政治」という党是を掲げており、今回の連立離脱も「政治とカネ」の問題に自民党がちゃんと対応しないからだと決断しました。
「なんで連立を組んだの?」
公明党と自民党が連立を組んだのは、1999年10月、「政治の安定」と「政策の実現」という両党の思惑が一致したことにより組むことになりました。
自民党は、当時1998年今回と同じく参議院選で惨敗し、政権運営に必要な過半数を取るためには野党との連立が必須となり、公明党と連立を組むことになりました。
また、公明党の強固な組織票により、激戦区での選挙協力も得られる様になりました。
また、公明党も野党連合などを組んでいましたが政策の実現にはなかなか至らず、連立を組むことで、党が掲げる「国民への支援政策」を確実に実行出来るようになりました。
「なんで今回連立を解消しちゃったの?」
今回の連立解消は、主に自民党の「政治とカネ」問題の対応について、公明党が納得できる姿勢を示せなかったことが最大の理由です。
「清潔な政治」を党是としている公明党は、連立を継続する条件として、企業・団体献金の規制を強めるなど、具体的な改革案の提示を強く求めていました。
しかし、高市新総裁は、公明党が求めた具体的な改革案について、明確な回答を示しませんでした。
公明党側は、「この姿勢では国民の政治不信を払拭できない」と判断。
さらに、裏金議員の重要ポスト登用など、「裏金問題は解決してます」とする態度も離脱のきっかけになりました。
まとめ
公明党は「弱い立場の人を守ろう」「清潔な政治をやろう」という政党で
今回まさに「清潔じゃない」自民党とはこれ以上組めない!
というお話でした。
「踏まれても蹴られてもついてゆきます下駄の雪」なんて言われていた公明党ですが、信念に基づいた行動には見直されました。
が、ただの少数野党に戻ってしまって、今後どうするのでしょうか?
今後の展開も見届けていきたいです!
それでは今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう!