
以前、アマフレの「人間関係の楽さ」が逆に怖くなったというお話をしました。
今回はさらに踏み込んで、「仕事としての将来性」という、より現実的でシビアな視点から、僕がなぜエンジニアへの転身を決めたのかを書き残しておこうと思います。
30代という人生の岐路で、「今の気楽さ」を取るか「10年後の自分」を取るか。
僕なりの結論です。
アマゾンフレックスは「稼げる手段」として非常に優秀
まず誤解のないように言っておくと、アマフレという仕組み自体は本当に素晴らしいです。
即金性: 働いた翌週に報酬が手に入る安心感。
自由度: 自分の働きたい時だけオファーを取れる合理性。
公平さ: 複雑な社内政治もなく、配った実績がすべて。
しかし、その「完成された仕組み」の中に身を置くうちに、ある一つの疑念が消えなくなりました。
「積み上がらないスキル」への冷酷な現実
配達の仕事を極めることは可能です。
エリアの抜け道に詳しくなり、不在を減らすルートを組み、最短時間で荷物を配り終える。
それは立派な技術です。
しかし、客観的に自分を見たとき、こう思わざるを得ませんでした。
「このスキルは、10年後の僕をどれだけ助けてくれるだろうか?」
配送の現場でどれだけ熟練しても、それは「自分の時間を売る」という働き方の域を出ません。
また、テクノロジーの進化(自動配送やドローン、効率化システム)によって、熟練の技さえもが「誰でもできる仕組み」に置き換わっていくリスクもあります。
昨日の努力が、明日の自分の「単価」を上げてくれるわけではない。その事実に気づいたとき、僕は強い危機感を覚えました。
「現状維持の未来」か、「投資の未来」か
アマフレを続けていても、未来はあります。
ただ、それは「今の生活を維持するための未来」です。
一方で、僕が今エンジニアとして向き合っているのは、「自分の価値を積み上げるための未来」です。
アマフレ: 自分が動かなくなった瞬間に、価値がゼロになる。
エンジニア: 苦労して学んだコードや設計の知識は「資産」として蓄積され、自分という人間の市場価値を底上げし続けてくれる。
30代という、まだ新しい技術を吸収できる時期に、僕は「気楽な現状維持」ではなく「苦労を伴う資産形成(スキル)」に、自分の全時間を投資しようと決めました。
結論:アマフレがあったから、今の「必死な自分」がいる
正直に言えば、エンジニアの仕事はアマフレよりも頭を使い、壁にぶつかることばかりです。
でも、かつての車内で感じていた「自分、このままでいいのか?」という、足元がふわふわするような不安はもうありません。
アマフレを「卒業」したことは、僕にとって単なる離職ではなく、「自分の未来に責任を持つ」という決意表明でした。
もし、今の仕事が「ただ時間を消費しているだけ」に感じて不安なら、一度「10年後の自分」に今の働き方を説明できるか、考えてみてください。
その違和感こそが、新しい道へ進むための最大のエネルギーになるはずです。
一緒に頑張っていきましょう!
それでは今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう!
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